毎日寒い日が続き風邪に気をつけたい季節となりました。

今回は、風邪と関係のある生姜についてお話ししたいと思います。

◯生姜の効果 「風邪をひいた時・冷え性には生姜を！！」と聞いた事ありませんか？確かに生姜にはそれらの効果はありますが、生と加熱では体への効果が違うので食べ方に注意が必要です。

〈生の生姜〉 ジンゲロールという主成分で、殺菌作用・発汗作用による体内の温度を下げる効果があります。風邪をひいた時は、熱を下げる助けをし、風邪の悪化を防ぐため生の生姜が適しています。逆に冷え性には逆効果となってしまいます。

〈加熱の生姜〉 加熱する事で成分がジンゲロールからショウガオールに変わります。この成分は、血管を広げ血行をよくして体内の温度を上げる効果があります。風邪予防には、体温を上げて免疫力を高める事が必要なため加熱した生姜が適しています。体がポカポカするので、冷え症にも効果的です。 生と加熱でここまで効果が違うのは驚きですね。食べ方を間違えてしまうと逆効果になってしまいますので、自身の体の状態に合わせて摂取するようにして下さい！！