11月末に京都で行われる京都府老人福祉学会では、大樹会より4つの取り組みが研究発表されます。
それに先立ち、そんな発表するような内容なら、法人内で共有しましょう、という主旨で、本日18時からプレ発表会を開催しました。
発表は次のとおり
①デイサービスやすらぎでの思いを叶えるハッピーマンス
②小規模多機能型居宅介護余部の家からは、「地域とのつながり」
③特別養護老人ホームやすらぎ苑ひまわりユニットからは「口腔ケアの取り組み」
④特別養護老人ホームやすらぎ苑さくら一丁目ユニットからは「看取り 最期は我が家で」
をそれぞれ発表しました。
デイサービスで要支援の方のお墓参りという目標のために、チーム一丸となって達成したこと、小規模多機能が地域を巻き込んで見せた無限の可能性、特養での口腔ケアから見えた様々な効果、そして、在宅から法人のサービスで支援した方が、最期法人職員皆に看取られて旅立たれた事例まで、とても意義深い時間となりました。
日々の実践をやり過ごさず、立ち止まり振り返る、そして全員で共有する研究発表の機会はとても重要です。参加した職員から、私たちもなにか発表したい、次はあの事例をみんなに聞いてもらおう、そんな声がたくさん上がりました。
学びを財産に変えて、地域に根ざす。改めて大樹を目指した一日でした。