平成26年11月27日、28日と二日に渡って開催されました。
「第12回 京都老人福祉学会 福知山大会」に、職員多数で参加してきました。
会場は初日は福知山三段池公園の体育館です。
初日は、地域で支え合う福祉文化への歩みをテーマに講演や、シンポジウム等が行われ、
二日目は、市民交流プラザと、勤労者福祉会館に分かれて8つの分科会が開催されました。
市民交流プラザは、最近できた建物です。きれいです。
大樹会から3組、取り組みの研究発表が行われました。
一つ目は
「その方らしい生活支援」オムツ全介助からトイレ自立までの関わりと題して、
舞鶴市南デイサービスセンターの安井相談員と、比嘉理学療法士の研究発表
二つ目は
「特養におけるリハビリテーションの実際」ポジショニング・シーティングによる摂食支援と題して
特別養護老人ホームの小川理学療法士の研究発表
三つ目は
「大樹会認知症在宅サポートプロジェクト」地域で支える?住民参加型認知症カフェの取り組み?と題して
小規模多機能型居宅介護事業所オンブラージュ矢之助の渡邉管理者の研究発表
緊張する渡邉さんの様子・・・
が行われました。事前に法人内で発表し、色んな質問や感想を経た上で、さらに磨き上げられた発表を行いました。
その成果もあってか当日は、たくさんの参加者からご意見、ご感想、質問等頂き、反響の大きさを実感しています。
日頃の取り組みを職員同士で見直し、研究し、発表し気づいた事が、また今日からの支援に繋がる、と大樹会では考えています。
年に1回の研究大会ですが、次の学会に向けて早くも部署内で研究テーマや発表者の選定が行われています。
研究発表を通じて、さらに大樹会のサービス、支援も磨かれたものになるよう、がんばっていこうと思っています。