11月28日の京都老人福祉学会に向けて、当日発表する3事例のプレ発表会を行いました。
プレですから、リハーサルを行い、職員から意見、質問をもらい、発表する内容にさらに磨きをかけようという企画です。
トップバッターは舞鶴市南デイサービスの安井ワーカと比嘉PT
テーマは「その方らしい生活支援~オムツ内全介助からトイレ自立までの関わり~」
続いて、特別養護老人ホームやすらぎ苑の小川PTからは
「特養におけるリハビリテーションの実際~ポジショニング・シーティングによる摂食支援」
最期は、小規模多機能オンブラージュ矢之助の渡辺ライフアドバイザーから
「大樹会認知症在宅サポートプロジェクト 地域で支える~住民参加型認知症カフェの取り組み~」
と順に発表されました。
発表ごとに職員から、
「さっきの言葉はどういう意味?伝わらないよ」
「もっとここを強く伝えたほうがいいんじゃない?」
「この取り組みでご利用者はどう変わったの?」
など、発表する側も聞く側も、この発表を通じて考える機会となりました。
日ごろそれぞれの事業所で、相談、介護の活動している私たちですが、
一度立ち止まって自分の活動、ご利用者の生活を振り返ることはとても重要だと再確認しました。
また、それをわかりやすく、見やすく、伝える、という事もとても難しいと分かりました。
ですが、とても大切な時間です。
大樹会では日ごろの活動、成果を研究し、発表する機会をもっともっと増やそうと思います。
発表する3事例は今回のプレ発表を通じてさらに質の高い発表内容になり、当日たくさんの仲間に成果を伝えることができるでしょう。
がんばれ!