今日は森、丸山地区で徘徊模擬訓練が行われました。
13時半に南公民館に地域の方々を中心に集まられ、そこで認知症の勉強と、徘徊模擬訓練を半日かけて行いました
まずはなんといっても好評だったのが、小規模多機能の認知症応援劇団による「上手な声掛けの仕方」劇。
優しい声かけと、冷たい声かけを比べて、本人の気持ちを改めて実感します。(写真下)
そして、いよいよ徘徊役の職員5名が町内を廻ります。目印は、マフラーと軍手!?
黄色いそろいのジャンパーを着られた地域の民生委員さんや住民の方々が、ゆっくりと丁寧に声かけを実践されます(写真上)。中には小さいお子さん連れのお母さんも、参加して声をかけてくださいました
そして、最後にはワンちゃん、じゃなくて警察犬3頭が登場し、落ちたスカーフから、徘徊している人を見つけ出す訓練まで見せていただきました。
色々な立場の人でも、自分の出来る範囲で困った人の杖となれる。
小さな活動でも、継続して大きな輪になり、温かい舞鶴になればいいなと思う一日でした。
一番下の写真は、東舞鶴駅で警察犬にかぎつけられた大樹会職員の記事・・・。