1月25日は全国を大寒波が襲いました。
養護老人ホーム安岡園では、職員も入居者も万全の寒さ対策をしていましたが、なんと京都縦貫道と9号線の通行止めにより、明朝の50人分のパンが届かない!と一報が入りました。なんとそのとき18時です。
これは大変と、急遽近隣のスーパーに電話すると「今日は、入荷ストップで、パンはありません。今から閉店します!」との驚きの一言。
こうなったら色んなお店に電話をかけまくるしかないと、園長、相談員、栄養士総出で対応してると、大型スーパーからコンビニまでことごとく門前払い・・・。
これはいよいよどうすると思ったその時、1件のお店が「うちの手作り食パンならあるわよ。おいしいわよ~。50人分?取っておくから今からいらっしゃい」とうれしい回答をいただきました。
なんとか二日分の朝食パンを確保し、翌日無事に入居者の食卓に並べることができました。
(ふわふわで温かい~。しかも2800円。このご時世なのに安い~)
ドタバタの甲斐あってか、入居者の皆さんからは
「今日のパンはいつもと違う」
「わしの食パンは分厚かった」
「毎日これでもえええで」
と、うれしいような、さみしいような感想があちこちから聞かれ、大雪ハプニングからの思わぬ副産物となりました。
この日は大寒波に警戒してデイサービスは休業となりました。
入所や小規模、居宅や訪問は通常通り運営しましたが、どこの事業所も事故なく終えることができました。
引き続き用心したいと思います。皆様もお気をつけてお過ごしください。