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台風の後から知る術

台風12号は舞鶴に大きな爪後を残すことなく、過ぎた様子です。
過ぎたのでおしまい、と済ませてしまわないよう次の役目が待っています。
若浦地域包括支援センターは、翌朝から地域の巡回を始めました。
地域から相談や被害を受けているところはないか、風に飛ばされて物は無いか、
雨戸は閉まっているか、ゆっくりと地域を巡回して廻ります。
地域によって台風への備え方はそれぞれ。その様子をしっかりと確認していきます。
ここは民生委員さんが注意して守っているなとか、個人個人がしっかりと身を守っている地域だなとか
ここは、高齢者が多く、注意しないといけないな等
翌朝の巡回などでも気づきは多く視られます。
さっきの巡回では若浦地域は田んぼも多く、稲刈りシーズンの為、稲穂を心配されて田んぼに駆けつけておられる人をたくさん見ました。
そういった情報もしっかりと地域の情報として包括は知っておき、
次の台風や災害へのリスクが高まったときには、この地域力を参考にしながら、必要なところへ事前に声を掛けておきます。
地域への間接援助。クロコとしての見えない活動は、今後も地域包括支援センターに委ねられています。