平成29年3月6日　特別養護老人ホームやすらぎ苑では、深夜の原子力災害を想定した避難およりシェルター稼働訓練を実施しました。

訓練は14時から行いました。深夜未明、高浜沖地震による放射汚染を想定し、スタート。まずは消防に救助の通報。同時に法人連絡網により、全職員出動指令を発します。また、同時に職員出動一斉メールを送信します。

 

 

敷地内北東斜面の土砂崩れが発生。夜勤者はご利用者を安全な耐震・放射能シェルターホールに誘導し、手分けして職員が見守り・避難・シェルター準備に入ります。

10分後、職員が次々駆けつけ、それぞれ見守り班、シェルター班などに分散し、密封作業、安全確保に努めます。

 

機械室に設置された巨大空気清浄機を稼働し、室内の気圧を確認して終了となります。

 

 

夜間想定は、限られた人数となります。また非常時に何人の職員が駆け付けられるかわかりません。今回の演習で3回目となりますが、何度も繰り返し備えることが大事だと思っています。