SOCIAL WELFARE CORPORATION DAIJUKAI

IMAGINE × CREATE Daijukai / みんなが集う大きな樹

地域に根ざす社会資源として。

私たちは、いつも皆様の「声」を第一に成長しています。私たちにとって、地元地域の一人ひとりの存在が「光」であり、地域社会全体が「大地」です。
今までの福祉は、高齢・障がい・児童と生活課題別に分かれていました。しかし実際の社会生活は、全てが混在し、一人ひとり様々な課題を抱えていることに気付かされます。既存の考え方にとらわれず、常に市民目線でお一人お一人と向き合い、丁寧に生活課題における困難な生活状況を適切に把握し、前向きに暮らせるお手伝いをしていきます。
時には段差の解消であり、時には制度改正の提案かもしれません。私たちが存在する意義は、差別や偏見がない、誰もが参加でき誰もが喜びを感じられる社会づくりの実現にあります。そのために大樹会は、常に変化する個々の生活課題や生活欲求をしっかりと見据え、皆様と「新しいフクシ」を描いていきます。
木々の木陰で語らい、花を愛で、実を食す。木々のぬくもりに温かさを覚え、香りに懐かしさを感じる。時には雨を凌ぐ傘となり、土砂崩れを防ぐ防波堤となる。そんな多くの役割を果たしながら「大樹」のような安心感を創造していきたい。
私たちは地域社会の一員として、大樹会のすべての事業や施設が、この地域に根ざす「社会資源」として、皆さまにご活用されることを一番の喜びと感じています。そして一人ひとりが「幸せ」を感じられる社会を、大樹会は想像し創造していきます。

IMAGINE × CREATE Kitahama / 新しい拠点

地域の生活支援員として。

2019年春、東舞鶴エリアをデザインしマネジメントしていく為に拠点を移し、特養機能を持った新しい本部としての挑戦が始まる。人にはそれぞれの家庭や、時間、歴史、文化、がある。それは特養の入居者だけではなく、地域の「人」も同じ。我々は入居者のみならず、「人」に目を向け、地域の「人」の生活において、気軽に足を運んでもらえる場、いわば小鳥が休む「止まり木」のような存在になりたい。その木の周わりには、こどもの笑い声が響き、木陰で休む高齢者がいて、様々な年代の人たちにとってもいつもと変わらない「営み」がそこにはある。
地域の人たちと「止まり木」を創造していく中で、従来の介護のイメージのように「する・される」の関係ではなく、入居される方々が心豊かに暮らせる生活環境や自らが楽しみ家族も共に安らげる暮らしのデザインをお手伝いしていきます。そして、これからの人生に想いを馳せ、寄り添うことのできる確かな「想像力」を身につけるために私たちは「介護職員」から「生活支援員」に名称を変えました。
その想いを胸にやすらぎ苑から新たな挑戦を始め、今後も「安心の家」や「止まり木」が温かくもあり頑丈であり続ける為に、常に「個人を取り巻く生活全体を支える」プロフェッショナルとして学び続けます。そして、やすらぎ苑が地域の人を支え、地域の人がやすらぎ苑に集い支え合う光景を夢見ながら、「生活全体を支える=生活支援員」になるための努力を重ねて参ります。

IMAGINE × CREATE Sodateru / 採用と育成

答えがないことが答えだ。

自分の常識はどこからくるんだろう?自分が遊んだ場所、学校、親、先輩…
福祉の仕事をしていてふと想う。自分の常識で判断して良いのだろうか?相手を知ったつもりになっていないだろうかと…
だからこそ大切にすべきことは「相手」のことを常に想像することから始まっていく。
相手を幸せにしたい、喜ばせたい!私たちが日々そんな気持ちで仕事をしていても、人の「幸せ」は人それぞれであることに気づかされる。
時には、私たちだけで解決できないことや、制度の壁もあるだろう。
涙して悔しがりながらも、見守り続けることで見い出せることがある。その相手を想う気持ちが「創造」することへの原動力となっていくはず。
そして地域の方々が喜ぶ瞬間、ありがとうの声や笑顔に支えられている瞬間、私たちも同じように幸せを感じている。だからこそ沢山の要望や声なき声を拾いながら、時代や個々の生活に合わせて、決してひとりで悩まずに、チームで考え日々変化をし続けながら対応していこう。
そう、答えを求めてはいくが、答えをすぐに出せる訳ではないのだから。
皆それぞれの持場で「想像の海」に飛び込み、その地域に合ったカタチなき波を乗り越え、みんなで「創造の旅」に出よう!

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